私はバイク乗りです。まだ現役だと思っています。
写真は20年くらい前。ホンダのバイクです。

カワサキ・エストレアからホンダのCBR400RRに乗り換えて、今現在はカワサキのニンジャ250Rに乗っています。
いわゆるチビ忍という250ccのバイクです。

バイクに乗る時は、できるだけ肩の力を抜いた方が安全です。
肩に力が入っていると腕に力が入り、ハンドル操作がしにくくなるのです。
身体がガチガチだと心の余裕もなくなります。



バイクはニーグリップで乗る乗り物です。 
内股と腹筋に力を入れてハンドルを握る手には力を入れないことが重要です。
風船をお腹の前でかるく抱える感じ。手はハンドルに軽く添えているだけのイメージ。

普段の生活でも同じではないでしょうか。
身体に力が入ると、心も硬くなります。 心が緩んでいないと余裕がなくなります。


ここから、バイク乗りの視点で身体と心の緩め方をお伝えします。

非常〜に簡単です。
そんな事でと思われるかもしれませんが 心と身体は密接に繋がっています。
身体を緩めることを意識すると、心も緩まり、自然と心が軽くなるのです。

辛いことや悲しいこと。イライラすること。不満、苦しみ、怒り。
生きるって楽しいことばかりでは無いですよね。当たり前ですが。
そんなマイナスな感情に囚われている時、心は硬くなり縮こまっています。

では、身体を緩めるにはどうするか。

それは、いったん身体に力を入れて硬くしてから一気に力を緩める。
肩に力を入れることを意識して、ぐ〜っと力を入れて肩を上に上げる動作をした後
一気に肩の力を抜いて両手もぶら〜んとさせます。
自然とふ〜って声が出てしまう・・・私は。

バイクに乗る前は、心と身体を緩めるこの動作を必ずしていました。


簡単にできるので、思い出したらやってみてください。
少しでも参考になれば嬉しいです。